陸上日本選手権2019男子100m決勝が6月28日(金) に行われます。
地上波テレビでは中継されますが、ネットで見る方法はあるでしょうか?
最有力候補サニブラウンを破るとしたら誰?
陸上日本選手権2019男子100m決勝は何時?
陸上日本選手権2019男子100mの決勝のスタート時間を見てみましょう。
陸上日本選手権2019はドーハの陸上選手権の代表選考会もかねています
男子100mの予選、準決勝の予定は次のようになっています。
6月27日(木) 15:05 予 選
6月27日(木) 19:35 準決勝
そして、注目の決勝は、6月28日(金) 20:30 の予定です。
テレビ放送予定
第1日:6月 27日(木)
・18:00~19:50(NHK BS1)
・18:00~19:50(NHK BS8K)
第2日:6月28日(金)
・18:30~19:30(NHK BS1)
・19:00~20:45(NHK BS8K)
・19:30~20:42(NHK 総合テレビ)
ネットは、大会公式HPにあります。
https://www.jaaf.or.jp/jch/103/news/article/12789/
第103回 日本陸上競技選手権大会 4日間ライブ配信実施します!
【1日目】6月27日(木)14:30 - 18:00
【2日目】6月28日(金)15:00 - 18:30
但し、「ライブ配信は各日テレビ放送前に終了となりますので、ご注意ください」とありますように、6月28日(金)18:30に終了しますので、20:30にスタートする決勝など肝心なところをネットで見ることができません。
唯一、6月27日(木)15:05スタートの予選はライブ配信(14:30 - 18:00)時間と重なりますので、ネット見れる可能性があります(他の競技しか配信するなんてことがなければ)。
氏名 | 予選組 | レーン |
---|---|---|
サニブラウン アブデルハキーム | 2 | 5 |
桐生 祥秀 | 1 | 4 |
小池 祐貴 | 6 | 6 |
多田 修平 | 3 | 4 |
ケンブリッジ 飛鳥 | 4 | 5 |
飯塚 翔太 | 5 | 4 |
男子100m決勝の注目メンバー
出場エントリー選手からPB(パーソナルベスト=自己最高記録)順にならべたのが、以下の表です
(18-19SB:シーズンベスト=今季自己最高記録を意味します)。
氏名 | 所属 | PB 自己最高記録 | 18--19SB 今季自己最高記録 |
---|---|---|---|
サニブラウン アブデルハキーム | フロリダ大 | 9.97 | 9.97 |
桐生 祥秀 | 日本生命 | 9.98 | 10.01 |
小池 祐貴 | 住友電工 | 10.04 | 10.04 |
多田 修平 | 住友電工 | 10.07 | 10.12 |
ケンブリッジ 飛鳥 | Nike | 10.08 | 10.12 |
飯塚 翔太 | ミズノ | 10.08 | 10.19 |
1位がサニブラウン(20歳)の 9.97、2位が桐生 祥秀(23歳)の9.98となっています。
気胸で今回参加できない昨年の覇者山縣 亮太(PB 10:00)を除くと、小池 祐貴、多田 修平、ケンブリッジ 飛鳥、飯塚 翔太を含めた6選手が注目メンバーとなります。
予選では、それぞれが、別の組に分かれ、真ん中の4,5,6レーンを走ることになります。
9秒台の公認記録を持つサニブラウンと桐生祥秀を初めとする注目選手を見て行きましょう。
https://www.instagram.com/p/BzKwumljF45/
サニブラウン
1. 直近6月7日の全米学生選手権で、日本記録の9.97を出しています。
2. 同じ6月7日に行われた200mでも、日本歴代2位の記録を出すなど、ハードな条件でも最高のパーフォーマンスをあげることができている。
3. 2017年9月からフロリダ大学へ進学し、練習環境を変えてから、進歩
4. 今大会雨が予想される中、雨に強い
昨年の日本陸上競技選手権大会男子100mでは、決勝での突然の雨の中、10秒06の予選・準決勝記録を更に縮めて10秒05のタイムで初優勝を勝ち取りました。
5.スタートがうまくなく、後半追い上げるタイプです。
桐生祥秀
1. 当時の日本記録9秒98を出したのは、2017年9月9日と、約2年前になるが、今季10秒0前半を連発しているなど、好調を維持しています。
2. 大きな大会で結果を残していない
昨年のこの大会では、準決勝を10秒16の全体トップで通過するも決勝では10秒16の3位でアジア大会の個人での出場を逃しました。
それだけに、「今回はチャレンジャーで望みたい。」と心中期するものがあるようです。
3. スタートからトップスピードに乗って行くダイナミックな中間型の走りをします。
小池祐貴
ジャカルタアジア大会200mで、20秒23の自己ベストで優勝した小池祐貴(24歳)が注目されます。
2018年4月 織田記念SEIKOチャレンジ100mで10秒20自己ベストを4年ぶりに更新
2018年6月22日 第102回日本選手権で10秒17 自己ベスト更新
2019年5月19日 セイコー・ゴールデングランプリ(大阪)で10秒04自己ベスト更新(東京オリンピック標準記録突破)
慶応大で、自己流で練習していたのが、臼井コーチの指導を受けるようになってから、「練習は全力でやる必要はないんだよ。本番で速く走ればいいんだから。」と、練習方法変わったら大学後半から社会人とぐんぐん記録が伸びてきました。
多田修平
追い風参考ながら、9秒台をマークしたこともあるスタートダッシュ型。2017年のロンドンの世界陸上の時はボルトと一緒に走って、30m地点までボルトより先行していたこともあるそうです。
いろんなタイプの選手がいて見ていルだけでも面白そうですね。
日本選手権の男子100mのネットの優勝予想・反応
多少条件が悪くても9秒台は十分狙える
自分的には勢いからサニブラウン選手かなと思っている。
サニブラウン、桐生、小池のハイレベルな9秒台での決着に期待
出典:ヤフコメ
優勝予想は、今の勢いからサニブラウンが圧倒しています。
まとめ
陸上日本選手権2019男子100m決勝は6月28日(金) 20:30にNHK総合で放映される予定ですが、27日の100m予選を見れる可能性はあるくらいで、残念ながらネットで見る方法はなさそうです。
自己ベスト10秒08以下の6名が出場するという、かってないハイレベルの陸上男子100mで優勝するのは誰でしょう。
タイムにも注目です!
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