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八重樫東vs井岡一翔の再戦あるか?パンチドランカーを心配するファン

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8日、東京・後楽園ホールで行われたボクシング・スーパーフライ級のノンタイトル10回戦で、元3階級王者の八重樫東選手がブンオップ選手(タイ)に2回TKO勝ちを収めました。

八重樫東選手は昨年8月以来久しぶりのリングでしたが、3度のダウンを奪い完勝。この試合を「世界前哨戦」と位置づけ、日本人初の4階級制覇を目指す考えを表明しました。

スーパーフライ級といえば同じく4階級制覇に挑戦中の井岡一翔選手もいますが、果たして八重樫東選手との再戦はあるのか。ファンの間では八重樫選手の「パンチドランカー」を心配する声もあるようですが…。

ドランカーは発症が予測できないというから、怖い病気だよね…

八重樫東vs井岡一翔の再戦の可能性

八重樫東選手は岩手県出身の36歳。2005年にプロデビューし、11年にWBA世界ミニマム級で初王座を獲得。13年にWBC世界フライ級王者、15年にIBF世界ライトフライ級王者となり、3階級制覇を達成しました。戦績は34試合28勝(16KO)6敗です。

同じく元3階級制覇王者の井岡一翔選手とは、かつて一度世界戦を戦って敗れています。12年4月、八重樫選手は当時WBCミニマム級王者の井岡選手と日本人初の団体統一戦に臨みました。

試合は序盤から互角の激しい打撃戦となり、際どい判定にもつれこみましたが、0-3で八重樫東選手が王座を失う結果となりました。

7年ぶりに同じ階級で戦う形となった八重樫選手と井岡選手。井岡選手は6月に空位のWBO王座決定戦をパリクテ選手(フィリピン)と行う予定で、八重樫選手より先んじて4階級制覇を成し遂げる可能性があります。

八重樫選手は「井岡君が(次戦で世界を)取ってくれれば。借りは返したいので」と、「王者井岡」へのリベンジを果たすための世界再戦実現へ意欲十分のようです。

ただその八重樫東選手も既に36歳。激しいファイトスタイルゆえに、「パンチドランカー」になることを懸念するファンも多いようです。

八重樫東のパンチドランカーが心配

井岡一翔選手との「因縁」の再戦の可能性もある八重樫東選手。八重樫選手はもともと、アマチュア時代は技術に優れたアウトボクサーでしたが、プロ入り後「激闘王」と呼ばれるような真正面から激しく打ち合う現在のスタイルに変わったといわれます。

初の世界王座に就いた一戦も対井岡一翔戦も、序盤から終始激しく打ち合う内容。試合中、八重樫選手が大きく目を腫らすのはもはやトレードマークのようになっています。

最後の王座を失うこととなった16年年末の対ミランド戦では、初回2分数十秒の間に3度もダウン。試合後は「(今が)何回か分からなかった」というほど混乱状態でした。直近の昨年8月の向井寛史戦でも壮絶に打ち合い、一時劣勢になりながらも何とか7回TKO勝ちしました。

このため八重樫選手がパンチドランカー(慢性外傷性脳症)に罹患するのではないかと心配する向きもあります。これはボクシング、格闘技、アメフトなど頭部に衝撃を受けることが多い競技で多くみられる認知症のような症状です。

研究ではボクサーの場合、ボクシングを始めて15年後くらいに発症することが多く、選手全体の20%がかかっているともされます。八重樫選手も既にアマ時代から20年以上経ており、ファンには「無理しないで」と懸念の声も少なくありません。

八重樫東vs井岡一翔に関するネットの反応

本人がやりたいならやらせればいいって話ではない。限りなくドランカー。既に綻びは見えているし後遺症が心配
井岡とは八重樫より田中との方が面白そう。八重樫と井岡なら結果は同じでしょ!
井岡に勝つのは厳しいかな。打てずに打たれて倒されるイメージ
井岡にリベンジかぁ。最後の花道には最高だけど…
自分は断然八重樫派。八重樫と井岡がやる時が来たらやっぱり応援してしまうなぁ

出典:twitter

まとめ

2月に36歳となった八重樫選手は、久々の完勝に「またボクシング人生を続けられてうれしい」と充実感を漂わせました。

残された時間が少ないことは、自身も重々感じている様子。なかなか試合が決まらないなどマッチメークの難しさもある中、八重樫選手は「(所属ジムの)大橋会長が最後の花道を盛大に用意してくれると思う。僕はそれを信じて一日一日をしっかり過ごすだけ。今を生きたいと思います」と前を見据えていました。

気持ちは分かるけど…本人も周囲もくれぐれも慎重にしてほしい!

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