世界王者、井上尚弥の従兄弟の井上浩樹が2019年4月6日に初めて第41代日本スーパーライト級王者を獲得。
怪物ともいわれている井上尚弥の従兄弟の井上浩樹ですが、アニメオタクとも知られ、秋葉原や中野にも出没しています。
とても変わっている選手に見えますが、実際ボクサーとしての強さはどうなのでしょうか?
世界に通用するのでしょうか?
井上尚弥の従兄弟ボクサー井上浩樹とは
1992年5月11日生まれで神奈川県座間市出身。
井上尚弥が身長は165cmなのに対し178cmと高く、第41代日本スーパーライト級王者です。
小学校3年から高校までは井上尚弥、尚弥の弟の拓真と3人で共に練習に励んでいました。
従兄弟の井上尚弥と同じ大橋ボクシングジムに所属しています。
小学3年生からボクシングを始め、相模原青陵高校時代には高校3冠を達成しています。
2015年12月29日にデビュー戦で白星を獲得。
意外な一面としては、2018年1月10日放送の「ナカイの窓」で、アニメやマンガ、ゲームを愛する芸能人たちが集まる「オタクな人SP」に出演。アニメを観るために、ボクシングをしていて、ボクシングは副業とのこと。
入場曲にも「けものフレンズ」や「ラブライブ!」の楽曲を使用しているくらいです。
世界王者獲得が見えている人が、面白すぎます。
以前の入場曲がこれ。公式動画となります。
井上浩樹の強さとは?
井上尚弥はなぜ“いとこ”浩樹の日本王座奪取に辛口だったのか? - Yahoo!ニュース https://t.co/xWgbHv4xdo
入場曲はアニメ「バンドリ!」のもので、ハッピの背中にはその一つのバンド名「ぽぴぱ」の文字。— ブシロード公式 (@bushi_PR) April 7, 2019
普段は右利きですが、ボクサースタイルは左構えのサウスポーです。
井上尚弥のような攻撃的なボクシングスタイルというより、リーチの長さとボクシングのテクニックを重視したアウトボクシングが特徴です。
井上浩樹本人は「スピードには自信がある」と語っています。
スーパーライト級などの中量級はKOするパワーはもちろんのこと、スピードがないと世界では戦えません。
その通り、井上一族の特徴であるスピードと卓越したテクニックが最大の強みといえるでしょう。
さらに井上浩樹のトレーナーは、「距離感が良くカウンターも良い」とも言っています。
さすが、アマチュア5冠でプロ13戦13勝(10KO)、「井上家の最終ヘイキ」と言われることだけあります。
井上浩樹に関するネットの評価
#日本スーパーライト級 王者 #細川バレンタイン 選手に挑戦する #井上浩樹 選手!
世界王者 #井上尚弥 #拓真 選手の従兄弟でもある浩樹選手は、「2人に追い付く為にも、まず日本のベルトを掴まないといけない!」
と決意を語っていました!試合は #日テレジータス で6日よる5時45分から生中継! pic.twitter.com/fEM5BroLQN
— 日テレボクシング公式 (@ntv4boxing) April 1, 2019
まとめ
井上浩樹は「井上家の最終ヘイキ」と言われるほどの人物でありながらも、アニオタである意外な一面もあり、
井上尚弥達からは試合には「一緒に入場したくない」(笑)と言われているそうです。
世界チャンピオンになるためにも、段階を踏んで徐々にステップアップしていくとのことです。
これからも従兄弟の井上尚弥の背中を追いかけ、どんどんKOをして世界王者になることが、とても楽しみですね。
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