Tポイントサービスの終了を発表する企業が増えてきました。ポイントカードに代表されるカードのひとつであるTポイントカードですが、なぜ、Tポイントカード離れがすすんでいるのでしょうか?
Tポイント離れ企業一覧と理由を調べてみました。
Tポイント離れ企業の一覧
Tポイント離れ企業の一覧をみてみましょう。2019年3月の終わり時点での情報となります。
ドトールコーヒーショップ
エクセルシオール カフェ
カフェ・レクセル
ル・カフェ ドトール
アルペン
三越伊勢丹
Tポイント離れの4つの理由
いったいなぜTポイント離れをしようとする企業が増えてきたのでしょうか?
かく言う筆者も、水道代がTポイントから引き落とされるし、ソフトバンクの携帯代を払うと毎月500ポイントくらいもらっていますし、
近くのスーパー・マルエツではいつもポイントをためています。
なんだか寂しい気持ちもしますが、このような事態になっているのはTポイントのせいなのでしょうか?
それとも時代の流れ上、仕方のないことなのでしょうか?
調べてみるとTポイント離れの原因は以下の4つが言われています。
購買履歴を使って、マーケティングにいかしたい
→顧客情報の取扱いによるずれが生じてきました。
顧客情報の取扱いの問題
→令状なしに、捜査機関への情報提供がされていた件が発覚しました。
自前の電子マネーを使うようにしたい
ポイントカードが担っている役割を電子マネーにうつしたい
清算とポイントを同時に行いたい
→利便性をよくしたい
Tポイント離れの原因は、レジで毎回客にTポイントカードはありますかて聞くスタイルが問題だったのでは。
— 海平 (@kabuman1000) March 26, 2019
うーむ、どちらかというと時代の流れのような気がしますね。
結局他社のポイントを使うことで、そこまでwin-winではなかったということではないでしょうか?
それよりは以前よりも参入衝撃が低くなったポイント・電子マネーで、自社決済して、自社マネーを発行した方が
断然儲け的にはいいということなのでは?
Tポイント離れに関するネットの見解
まとめ
Tポイント離れの企業一覧とTポイント離れの理由について調べてみました。
やはり、電子マネーの導入の影響があるようです。ポイントカードと決済で二重の手間がかかるのは、時間もかかりますし、不便でもありますね。また、個人情報の取扱の問題も影響があるようです。
マーケティングに使えないというのは、大きいですよね。でも、Tポイントがためられなくなるのは、ちょっと寂しいですね。
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