MGC結果速報を、5キロごとのラップを更新してお伝えしていきます。
大迫選手、設楽選手が優勝候補ですが、井上選手の強さを推す声も多い中、どんな結果になるのか?
また、日本の頂上決戦であるMGC・マラソングランドチャンピオンシップは最高峰レベルのマラソン大会と言えます。
また、マラソンは「無料で応援」が出来る唯一の競技?なのではないでしょうか。
東京五輪で無料応援出来るのはマラソンだけかと思いますので、今から予備知識を持っておくと
熱いです。
関連記事に通過予定時刻・コースがありますのでご覧ください。
MGC結果速報5キロごとのラップを更新!優勝は誰?
MGC結果速報5キロごとのラップを更新していきます。
気温も涼しめで条件はいいように思えます。
タイム的には夏なので日本記録はキツイかと思われますが
なにしろ日本で一番強いであろう選手がそろっての頂上決戦です。
1位が独走、とかはないと思され、競り合いが予想されます。
5キロのラップを紹介していきます。
ちなみに高校生でいえば5キロ15分台を出せば地方大会でまあまあ、という感じ。
5キロを14分台だせば県大会で活躍できる感じ。となります。
日本記録
5000m
男子 13分08秒40 大迫傑 ナイキ・オレゴン・プロジェクト 2015年7月18日
女子 14分53秒22 福士加代子 ワコール 2005年7月8日
マラソン
男子 1位 2時間05分50秒 大迫傑 ナイキ・オレゴン・プロジェクト シカゴ 2018年10月7日
2位 2時間06分11秒 設楽悠太 Honda 東京 2018年2月25日
女子 2時間19分12秒 野口みずき グローバリー ベルリン 2005年9月25日
高校記録
5000m
男子 13分39秒87 佐藤秀和 仙台育英高等学校 2004年10月27日
女子 15分22秒68 藤永佳子 長崎県立諫早高等学校 1999年5月9日
男子先頭 | 女子先頭 | 男子優勝者ラップ (最後に更新) | 女子優勝者ラップ (最後に更新) | |
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5キロ | 14'55 (設楽) (2位との差約1'00) | 16'31(一山) | 15:58 | 16'43?? |
10キロ | 29'52(設楽) (ラップ:14'57) (2位との差約1'40) | 33'34(前田) (ラップ:17'03) | 31:37 (15:39) | 33'34 (16'51?) |
15キロ | 44'59(設楽) (ラップ:15'07) (2位との差1’44) | 50'40(前田) (ラップ・17'06) | 47:13 (15:36) | 50:40 (17:06) |
20キロ | 1'00'04(設楽) (ラップ:15'05) (2位との差1’56) | 1'07'27(前田) (ラップ:16'47) (2位との差0'02) | 1:02:00 (14:47) | 1'07'27 (16'47) |
ハーフ(中間地点) 21.0975km | 1'03'27(設楽) (2位との差2'01) | 1'11'05(前田) (2位との差0'09) | 1:05:28 | 1'11'05 |
25キロ | 1'15'32(設楽) (ラップ:15'28) (2位との差1'53) | 1'24'08(前田) (17.03) (2位との差約0'30) | 1:1??? | 1'24'08 (17.03) |
30キロ | 1'31'43(設楽) (ラップ:16'11) (2位との差1'17) | (前田) (2位との差約1'15) | 1:33:00 (31:00) | ? |
35キロ | 1'48'37(設楽) (ラップ:16'54) (2位との差0'35) | 1'58'54(前田) (2位との差約) | 1:49:12 (16:12) | 1'58'54 |
40キロ | 2'05'10(中村) (ラップ:16'33) (2位との差0'04) | 2'17'19(前田) (ラップ:18'25) (2位との差2'48) | 2:05:10 (15:58) | 2'17'19 (8'25) |
42.195キロ | 2’11'28(中村) (2位との差0'08) | 2'25'16(前田) (2位との差3'47) | 2:11:28 | 2'25'16 |
経過
大迫選手がアップで冷却グッズを手に握っていたことが話題です。
大迫は冷却グッズを手にアップ。
暑熱対策は手のひらまでに及ぶ。#MGC pic.twitter.com/21Hc7xKsW1— EKIDEN News (@EKIDEN_News) September 14, 2019
明日は楽しむ!#nike #MGC pic.twitter.com/0XdW1Je91E
— 設楽 悠太 (@Honda_1218) September 14, 2019
井上選手もダークホースとして注目です。
井上はボストンで使った
アシックスニューシューズで。#MGC pic.twitter.com/KyZpwj9oHq— EKIDEN News (@EKIDEN_News) September 14, 2019
8:50予定通りスタート!気温25度で湿度も低めで良好なコンディションです。
男子
・スタート:設楽選手が飛ばしています。キロ3:00くらいで後続と15秒差。
・設楽選手の独走状態。五輪でメダルを想定して走っているかのようなペース。冷静な後続が勝つのか?思い切りの良さの設楽選手が勝つのか?
・13キロ設楽が3分5秒。飛ばしている影響か?前半下りが多かったのも影響しているかと思われる。
・15キロ過ぎ、第2集団は4人に。井上・鈴木・大迫・服部。先頭から2分以上の差がついている。
・20キロ過ぎ、第2集団は2分以内の差に少し縮める
・26キロ過ぎ、第2集団に変化。大塚、橋本も加わる
・31キロで中本選手が第2集団に追いつき、そのまま集団を引っ張る形に
・33キロあたり、大迫選手が横腹を押さえるしぐさが気になる
・37キロあたり、ついに第2集団が設楽選手を抜き去る。設楽選手はついていくことが出来ない
・38キロで藤本選手が遅れて先頭集団は大迫、服部、鈴木、中村、中本、大塚、橋本、竹ノ内の8人に!最後までデッドヒートとなるのか?
・39キロあたり、橋本選手が仕掛けたが、上りで中村選手がトップに立つ。集団はばらけ始める
マラソン中村匠吾の恩師・大八木監督も感激、涙で「男だろ」など声かけに行けず#MGC #マラソン #駒大 #komazawa https://t.co/ovRfLpBwnC
— スポーツナビ・陸上編集部 (@sn_gorin) September 15, 2019
1位:中村匠吾(富士通)2:11:28
2位:服部勇馬(トヨタ自動車)2:11:36
3位:大迫傑(ナイキ・オレゴンプロジェクト)2:11:41
4位:大塚祥平(九電工)2:11:58
5位:橋本崚(GMOアスリーツ)2:12:07
6位:竹ノ内佳樹(NTT西日本)2:12:31
7位:鈴木健吾(富士通)2:12:44
8位:中本健太郎(安川電機)2:12:46
女子
・一山選手が飛び出る。
・すぐに集団は追いつき先頭集団7人を形成
・10キロは集団。前田選手が先頭
・13キロで一山選手が遅れ始める
・16キロ前田、鈴木、安藤、小原、福士が先頭集団を形成
・18.5キロ前田穂、鈴木が先頭集団に絞られる
・中間地点を過ぎて、2位鈴木選手との差が開き始め前田選手が独走に入る
1位:前田穂南(23)(天満屋)2:25:16
2位:鈴木亜由子(27)(日本郵政グループ)2:29:03
3位:小原怜(29)(天満屋)2:29:06
MGCの概要
MGCの概要をまとめます。
一言で言うと「日本マラソンの頂上決戦」「2位までが五輪出場権を獲得」
マラソンコース
(オフィシャルサイト http://www.mgc42195.jp/)
スタート時間
スタートは、2019年9月15日(日) 男子8:50、女子は9:15となっています。
出場選手
出場選手のうち優勝候補の選手を一覧します。
男子は以下
大迫傑 (NIKEオレゴンプロジェクト)
設楽悠太 (Honda)
井上大仁 (MHPS)
服部勇馬(トヨタ自動車)
山本憲二(マツダ)
佐藤悠基(日清食品)
中村匠吾(富士通)
女子は以下
鈴木亜由子(日本郵政)
岩出玲亜(ドーム)
安藤友香(ワコール)
野上恵子(十八銀行)
MGCのネットの反応まとめ
設楽悠太の走りがオーバーペースっていうツイートが多いけど『行けるだけ行って後は1秒を削るだけ削る』って作戦かもね
と言うか、『このぐらいじゃないと本番はメダル争いすらも出来ない』と設楽本人は考えているのかも #MGC
— エテポンゲは30代5年目 (@etpng) September 15, 2019
https://twitter.com/mikichaaaaan69/status/1173031812018212864
五輪マラソン代表を決めるMSGで設楽悠太選手が独走している。普通なら手堅く行きたいところだが、さすが世界を見据えたランナーだ。世界トップは2時間1分台。この気概がなければとても闘えない。かつてのマラソン王国を復活させるキーマン・設楽と大迫傑のチャレンジに期待したい。私も定点で取材中。
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) September 15, 2019
https://twitter.com/CaptainHansode/status/1173047028881870848
MGCの男子は一発勝負の怖さを感じた
— blue&redmau5 (@tokyoelectro) September 15, 2019
愚直な努力家が4強破る。 なんて素敵な見出しだろう。毎日新聞様のセンスに敬服。 #MGC
— メトロノーム (@metro_nom) September 15, 2019
まとめ
中村選手優勝を予想した人はいたでしょうか?
当サイトでも予想外でありました。
1発勝負は怖いですね。
しかし、男子は特に見ごたえがあり、最後まで誰が優勝するか分からない混戦となりました。
最初に飛び出した設楽選手の男気も良かったですが、この暑さの中クレーバーに攻めた後続選手が勝ちました。
大迫選手の横腹はなんだったのでしょうか?続報を待ちましょう。
また中村選手おめでとうございます!
正直これから中村選手の詳細を確認するところでありますが、
大舞台でチケットを手にしたわけであり、持っているものがあるのがわかります。
是非、東京五輪でも活躍して欲しいところであります。