今、パタハラじゃないのかとカネカショックが広がっていますが、事態は、急展開!
パタハラ利用ではないのか?というような感じが出てきてしまったとか。
そもそも、パタハラって何でしょう?
パタハラとは?事例ありで解説
パタハラとはパタニティハラスメントの略です。
パタニティとは、英語で父性を意味し、男性が育児参加を通じて自らの父性を発揮する権利や機会を、職場の上司や同僚などが侵害する言動におよぶことです。
男性社員が育休業をとったり、育児支援目的の短時間勤務やフレックス勤務を活用したりすることへの妨害、ハラスメント行為などを指します。
具体的な事例としては、子育てのために制度利用を申請したら、上司より「育児休暇なんてとれば、君のキャリアに傷がつくよ」と言われとりずらくなってしまうようなことがあります。
うちも旦那に育休取ってもらうか悩んでるし、旦那も取れるなら取りたいという考えだけど。
会社の仕組み上確実にランクが下がる、給料が下がると上司説明されている。
おかしいよね?
これは #パタハラ ?— お絵かきマン・21w (@babyoekakiman) June 2, 2019
カネカショックのパタハラ疑惑とは?
カネカショックのパタハラ疑惑とはどのようなものでしょうか?
会社から育休を勧められ取得した男性が、育休から復帰してわずか2日目に地方転勤を命じられたと男性の妻が今月1日にツイートしました。↓↓
改めて決意
夫日系一部上場企業で育休とったら明けて2日で関西に転勤内示、私の復職まで2週間、2歳と0歳は4月に転園入園できたばかり、新居に引越して10日後のこと。
いろいろかけ合い、有給も取らせてもらえず、結局昨日で退職、夫は今日から専業主夫になりました。私産後4か月で家族4人を支えます
— パピ_育休5月復帰 (@papico2016) June 1, 2019
男性としては、小さな子がいる、新築の家に引っ越した直後だから、転勤を1~2ヵ月延ばしてもらいたいと申請しましたが、認められず退職を選択することのなりました。
退職の時期についても、「立ち上げたプロジェクトの区切りが見える6月中旬くらいまで責任を全うし頑張りたい」と申し出たそうですが、会社の判断で5月末で退職が決められ、ボーナスはもらえなかったそうです。また、男性には有給休暇も残っていたが使うことも認められなかったとこれが、男性側の主張でした。
パタハラで炎上してる会社、どこや思ったらうちの旦那の会社…旦那はパタハラじゃなくてキャリアアップのために転職を決めたけど、育休2ヶ月、復帰後基本定時帰り(早朝出勤と多少の残業はあり)、社宅2万(綺麗な3LDK70平米以上)、転職前の有給消化2週間弱はもらえる予定で、ほんと上司によると思う…
— かにこ@娘6m (@trsk1121) June 2, 2019
男性の妻は、労働局にも相談しましたが転勤命令は違法ではないと回答をもらっているようです。転勤命令に対し、プロジェクトを全うしたいというのも少し、疑問が残りますね。
そして、男性は起業の準備を今年はする予定だったみたいなのです。(これも妻のツイートにありました・・・)これが、騒動を広げてしまったのです。
当然、カネカもこれに対して反応しました。ハラスメントではなく適正な措置であったと声明文を発表しています。
ネットの反応まとめ
まとめ
会社員には、転勤を断る自由があるのか?これは、立場の違いで様々な議論があるかと思いますが、全ての社員の主張を認めるわけにもいかないという側面もあります。そのために、育児休暇・介護休暇が制度としてあるということもあるかと思います。ただ、男性の妻の気持ちも分らないわけではありません。ただ、むやみにツイートして株価が下がるほどの騒動になってしまったということでもあります。これ以上こじれないといいですね。